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関東では明日20日(月)から3月並みの暖かさの日が多くなりそうです。スギ花粉が少ないながらも、すでに飛び始めている所があるため、敏感な方は早めの対策が必要です。

今日19日(日) 夜は沿岸部を中心に冷たい雨

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関東では、今日19日(日)の昼頃から千葉県など沿岸部を中心に雨雲がかかり始めています。空気の乾燥は和らいでいますが、最高気温は10℃に届かず、冷たい雨になっています。

明日20日(月)の明け方にかけて、低気圧が関東の南岸を通過するため、千葉県や神奈川県など沿岸部ほど雨が降りやすいでしょう。冷たい雨に濡れないよう、お気をつけください。

明日20日(月)は二十四節気の大寒で、一年で最も寒さが厳しい頃です。ただ、明日の日中は日差しが届いて、気温がグンと上がるでしょう。最高気温は13℃前後の所が多く、内陸では15℃近くまで上がる所もありそうです。3月上旬並みの気温になる所もあり、厳しい寒さは和らぐでしょう。北部山沿いなど積雪の多い地域では、屋根からの落雪やなだれにご注意ください。

明日20日(月) 少ないながらもスギ花粉飛散 対策を

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17日(金)、東京都は8日(水)に都内でスギ花粉の飛散※が開始したと発表しました。今シーズンは、東京都で異例の早さで花粉シーズンに突入しています。

明日20日(月)は、東京や横浜でスギ花粉の飛散が予想されています。花粉の飛ぶ量は、まだ「少ない」ですが、マスクをするなど、敏感な方は対策をした方が良さそうです。

※花粉の飛散開始とは1月以降、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日連続して観測した最初の日

3月並みの暖かさ続く 花粉症対策が必要 朝晩と昼間の寒暖差に注意

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24日(金)にかけて東京都心の最高気温は13℃前後で、3月並みの暖かさが続くでしょう。

スギ花粉は、東京や神奈川県では、この先一週間も少ないながらも飛散する見込みです。外出する際は、花粉から目や鼻を守るためにマスクや花粉用のメガネなどを着用すると良さそうです。さらに、服の素材はツルツルとした素材を選ぶようにしてみましょう。ツルツルとした素材であれば、花粉が付着してしまったとしても玄関前などで払うことで、室内などに花粉を持ち込む量を軽減することができます。

また、朝晩は冷えるため、一日の中での気温差が大きくなります。服装でうまく調節しながら、体調管理にご注意ください。

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