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 75000人以上を無償で占い、『ゲッターズ飯田の五星三心(ごせいさんしん)占い2025』が175万部突破と話題のゲッターズ飯田さんと、15000社の神社を巡り、神職の方々や地域の方々に話を聞いて知見を深め、いまでは神職向けの講演会にも呼ばれる佐々木優太さん。「幸せとは何か」を考え続ける2人が見つけた、神社で開運する方法とは? 共著『幸せ舞い込む! あなたの開運神社』(朝日新聞出版)から、一部編集してご紹介します。

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参拝前に知っておきたい「開運言葉」

「初詣に行こうよ!」

「あの有名な神社に行ってみない?」

 家族や友達と、こんなふうに話したことはありませんか? なにもおかしな誘い方ではありませんが、神社参拝でぜひ使ってほしい「開運言葉」があるので、ご紹介しましょう。

 それは、「神社に上がる」という言い方です。

「上がる」とは、「行く」「訪ねる」の、敬意を払った言い方です。「行く」でも間違いではありませんが、「神様のお家に上がらせていただきます」と話すイメージで「上がる」という言葉を使えば、それを聞いた人は「相手を尊重しているんだな」と思うことでしょう。

「あの神社へ初詣に上がりませんか?」

「あの有名な神社に上がりましょう!」

 こんなふうに、少し言い方を変えるだけで、相手への敬意とあなたの品のよさが出てきます。また、それを聞いた人の態度がどんどんよくなり、あなたの周りでは、「相手を敬うこと」が当たり前となるはずです。気づけば、周囲が自然とやさしい世界になっているのです。

 僕がこの開運言葉に気づいたのは、神職のかたとの会話からでした。

「◯◯神社に行ってきました」と報告すると、「おぉ、上がられましたか!」とおっしゃられたのです。

 なるほど! 尊敬する先輩の家には「上がらせていただきます」と言うのだから、神様の家である神社にも「上がらせていただく」と言うべきだと思いました。たしかに、この言い方だけで神社や神様を大事にしていることが伝わりますよね。

次のページ 「神社に上がる」と言い続けているうちに……