
長い下積みの日々を過ごしてきたIMP.の7人。大きな注目を集めたデビューから約1年半、進化を続ける姿に迫った。AERA 2024年12月16日より。
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デビュー2年目に突入した2024年。基俊介は「挑戦の年だった」と口にした。
「初めての単独ライブをアリーナで行わせていただいたり、初めて映画やドラマに出演したメンバーがいたり、初めてタイアップ曲をやらせていただいたり、7人全員が各地方でレギュラー番組を持たせていただいたり、挑戦が多かった。メンバー同士集まると、よくそれぞれの活動の報告をし合っています」(基)
「『みんな頑張ってるな』と実感します。もってぃー(基)が福岡の『タダイマ!』という番組の企画で妖精さんに振り回されながらも番組を成り立たせるために奮闘している姿を見て特に刺激を受けました」(佐藤新)
「僕がやらせていただいているロケは進行役の方がいるのですが、一人でロケをしているメンバーを見るとすごいなと思います。しかも影山(拓也)は一人で生放送もやってる。『僕ももっと勉強してやれることを増やそう』って思います」(鈴木大河)
「地方での一人ひとりのロケはまだ慣れない部分があるので、グループに帰ってくると安心感があります」(椿泰我)
下積み時代も含めて、7人で過ごした時間は長い。
「7人別々のところから始まって、この7人が揃った時がまずすごく嬉しかった。そこからもいろいろな壁を乗り越えてきました。乗り越えられない壁はないと思っています。絆は深いです」(松井)
「デビュー1年目は注目が集まるもの。特に僕たちは注目していただけるような動き方をしました。2年目は『IMP.って話題性だけじゃなくて本当に良いグループなんだな』と多くの人たちに思ってもらえる年にしたい」(横原悠毅)
「進化が問われる勝負の年になりますよね。たくさんの仕掛けをして、話題の中心にいられるような2025年にしたいです」(基)
(ライター・小松香里)

※AERA 2024年12月16日号