広大なアフリカ大陸のうち25カ国を訪ねてきた、フリーランスライターの岩崎有一さんがお送りする、日常を中心としたアフリカ諸国の魅力。2012年に始まったマリ北部での紛争により、多くの避難民が生まれました。そんな避難民たちのためにモプチ市が開放したビアン・ビーユという地域。直訳すると“いいところ”という意味を持つこの地域で岩崎さんが見た光景とは。写真で紹介する。

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岩崎有一(いわさき・ゆういち)
1972年生まれ。大学在学中に、フランスから南アフリカまで陸路縦断の旅をした際、アフリカの多様さと懐の深さに感銘を受ける。卒業後、会社員を経てフリーランスに。2005年より武蔵大学社会学部メディア社会学科非常勤講師。dot.にて「築地市場の目利きたち」を連載中。

文・撮影/岩崎有一