日本テレビの水卜麻美アナ(左)とテレビ朝日の弘中綾香アナ
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「AERA dot.」に最近掲載された記事のなかで、特に読まれたものを「見逃し配信」としてお届けします(この記事は10月2日に「AERA dot.」に掲載されたものの再配信です。年齢や肩書などは当時のもの)。

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 TBSの江藤愛アナウンサー(38)が「スポニチアネックス」のインタビューで“生涯TBS”宣言をして話題となっている。

 江藤アナは、同局の平日昼の情報番組「ひるおび」と平日夕方の報道番組「THE TIME,」にレギュラー出演している。週5日にわたって生放送の番組を担当しているほか、昨年には「世界陸上」のメインキャスターを務めるなど、特番にも引っ張りだこ。同局を代表する人気アナウンサーの一人だ。

 オリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」でも毎年上位にランクインし、視聴者からも高い人気を誇っている。

 仮にフリーになっても活躍できそうだが、今回のインタビューで江藤アナはフリー転身を考えたことは一度もないとし、「TBSアナの仕事を全うすることがモットー」「どんな形でも定年までいたい」と胸中を明かしている。

 芸能ジャーナリストの平田昇二氏は語る。

「江藤さんといえば、高いアナウンス技術や安定感あふれる進行で中居正広さんら大物タレントからも厚い信頼を寄せられています。以前からフリー転身には興味がないといった趣旨の発言をしていましたが、今回のインタビュー記事で改めて“生涯TBS”の意思を示した格好です」

 TBSといえば、9月に後輩の野村彩也子アナが体調不良による休養から業務復帰したばかり。同月18日に同局は野村アナの体調不良の理由を「業務の過多」と説明し物議を醸したが、アナウンサーの働き方にも注目が集まっている。放送作家はこう話す。

「野村アナの復帰に関する発表を受けて、『江藤アナは大丈夫なのか?』とずっと多忙を極める江藤アナに対しても心配の声がSNSに上がりました。それだけに、笑顔の写真とともに仕事に対する熱意やTBSに対する愛着を語る今回の江藤アナのインタビュー記事を見て、ますます応援したいと思った人も多かったのではないでしょうか」

 昨今のテレビ業界ではNHKを退社後、キャスターや司会者として活躍する有働由美子アナや元テレビ朝日の小川彩佳アナ、女優業が順調な元TBSの田中みな実、マルチな活動で存在感を放っている元テレビ東京の森香澄など、局アナからフリーに転身した女性アナウンサーの活躍が目立つ。

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フリーアナの「旬」は短い