過去のドッキリ番組出演を反省
周りに振り回されないマインドを見ると自己肯定感の高さもうかがえ、だからこそ打たれ強く、炎上して落ち込んでも復活は早いのかもしれない。
「『今は仕事のストレスを感じることがほとんどない』と最近のインタビューで明かしていたのも印象的です。コロナ禍により時間は有限だと実感したことがきっかけで、自分が辛くなりそうな仕事は受けないようにし、自身が楽しめるかどうかを重視して仕事を選ぶようになったそうです。仕事がなくなったらと心配した時期もあったそうですが、興味のある仕事を選んでいると、新しい仕事もますます増え、仕事も楽しく毎日がハッピーだとか。そんなところを見ると、ストレスがない生活で心に余裕があり、他人の評価も気にしてなさそう。迷いやためらいもなく、そうした吹っ切れた感じも炎上を恐れずに発信できる一因でしょう」(同)
そして、ただ周りを気にしないということではなく、「まっとうな批判に対してはしっかり反省したこともある」と週刊誌の芸能担当記者は明かす。
「以前、テレビ番組の同性愛ドッキリ企画に自身が出演したことについて反省の意を示していました。2015年に放送された番組で、仕掛け人の水原が別の女性と恋人関係にあるように見せるという内容でしたが、水原がその後LGBTQを支援する活動をしていることもあり、放送から数年たってもSNSで批判されていたそうです。『その間ずっと自分の行動によってトラウマだったり、嫌な思いをさせていたのかもしれないと思い、本当に胸が苦しくて』と告白して謝罪するとともに、間違いを指摘する声を上げてくれた人たちの存在をありがたく感じているとも語っていました。自身の振る舞いに落ち度があったときはしっかり反省しつつ、恐れずに発信していく姿勢は、ある意味、人間的な魅力と捉えることもできると思います」