23日放送の「今夜は大熱唱!昭和の名曲 歌うランキングSHOW」(テレビ朝日系、水曜午後7時~)では、昭和の名曲ランキングを、貴重映像とともに発表する。アーティストたちが披露する美声とともに、スターたちによる秘蔵コラボ映像も必見だ。豪華コラボのひとりである、沢田研二の過去の人気記事を振り返る(この記事は「AERA dot.」に2024年6月28日に掲載されたものの再配信です。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。
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6月25日は、沢田研二の76歳の誕生日。AERA dot.編集部では沢田研二の「後世に残したい『究極の一曲』」についてアンケートを実施したが、そこにはファンのアツい声が数多く寄せられた。それぞれの「一曲」に向けられたファンの熱意をお届けする(アンケートは6月12~23日、AERA dot.の記事や公式SNSアカウントで実施し、1346人から回答があった)。
【10位 ダーリング】
10位「ダーリング」(1978年5月21日リリース/作詞:阿久悠 作曲:大野克夫 編曲:船山基紀)は、「勝手にしやがれ」以来5曲目となる、オリコン週間チャートで1位を獲得した曲。
「ジュリーの色気、歌唱力にしびれます。歌のように言われたいです(泣)」(50代・女性)
「ダーリングはジュリーしか歌えないジュリーならではの歌。指をなめて、“君はぼくのもの”と差し出すジュリーの人差し指に、すべての女性が一瞬に心奪われた。誰がカバーしてもジュリー以外には歌えない曲。指輪を舐めるパーフォーマンスもジュリーしか許されないもの!!!」(60代・女性)
「これだけストレートに情熱的な愛の告白を歌った曲は他に無いんじゃないかな? でも沢田研二の数多くのヒット曲の中から一曲を選べなんて酷だよ! タイガース時代から名曲ばかり今でも歌詞を忘れずスラスラ歌えるのは沢田研二ぐらい! 近年の再評価を嬉しく思います。時代が経って世代が代わっても良いものは残りますよね!」(60代・男性)
「心の中のでいつも歌ってます。鼻歌もたまにあります」(60代・男性)
【9位 ス・ト・リ・ッ・パ・ー】
9位は「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」(1981年9月21日リリース/作詞:三浦徳子 作曲:沢田研二)。
「イギリスのロックサウンドが当時は、最高でした」(50代・男性)
「キレの良いリズム、そして歌詞がいかにも沢田研二らしいです。そして、沢田も私たちも歳を得て素直な裸の自分が剥き出しになってくることへの怖れと畏れを感じる世代となったから」(70代・男性)
「他の人がカバーしても沢田さんでないとと思う」(50代・女性)