鈴木えみ(写真:アフロ)

俳優をやめた理由を赤裸々告白

 その後、いわゆる“テレビタレント”ではなくなった鈴木だが、今年9月15日に放送された「おしゃれクリップ」(同)で13年ぶりに地上波テレビ番組出演を果たした。

 この放送で、鈴木は俳優業をやめた理由を赤裸々に告白。それによれば、ファッション誌出身の彼女にとって、周囲とコミュニケーションが十分に取れないまま進行していくテレビ業界は「しっくりこなかった」という。それに加え、演技は「得意ではなかった」といい、次回作を最後に芝居はやめようと思っていたところ、ネット上に「根拠のないうわさ」が立ち、これが原因で決まっていた仕事がなくなってしまったそう。これが決定打となり、業界から距離を置くようになったという。

 前出の編集者が振り返る。

「かつての鈴木さんは、男性アイドルや青年実業家との熱愛をはじめ数多くのうわさがちまたに飛び交っていました。22歳頃には、“海外の土地取引や株投資で30億円ほど荒稼ぎした”と一部メディアに報じられ、“鈴木えみ富豪説”が浮上したことも。これについては、昨年公開されたインタビューで本人が『昔、週刊誌に私が株で大もうけした、みたいな話が載ったこともあったけど、むしろ株も投資も全く分からなくてやったことない』と否定していました。彼女にとっては迷惑な話ですが、こうした豪快なうわさ話が広まりやすいのは、鈴木さんにミステリアスなイメージが強いからかもしれません。今回トーク番組に出演したのも、自分の口から事実を語りたかったのでしょう」

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