メイン画像
この記事の写真をすべて見る

今日18日(水)は、晴れる所が多いですが、関東は午後、都心周辺も含めて急な激しい雨に注意。北陸や東北南部は前線の影響で雨が降ったりやんだりです。沖縄は台風14号が接近し、荒れた天気となりそうです。全国的に9月とは思えない厳しい残暑が続き、九州から関東で猛暑日となる所があるでしょう。

九州北部~東海 午後は局地的に雨雲発達 関東は平野部も天気急変に注意

画像A

今日18日(水)、九州北部から東海にかけては高気圧に覆われ、晴れる所が多いでしょう。午後は山沿いを中心に局地的に雨雲がわく可能性があります。局地的には雷が鳴ったり、バケツをひっくり返したように激しい雨が降ったりしそうです。屋外での作業は空模様の変化にお気をつけください。

関東甲信は平野部も含めて天気の急変に注意が必要です。午前中を中心に晴れますが、早い所では昼頃からにわか雨があるでしょう。夕方以降は都心周辺など平野部でもあちらこちらで雨雲や雷雲が発達し、激しい雨の降る所がありそうです。

北陸や東北南部は前線が停滞し、雨が降りやすいでしょう。雨脚の強まる所もあり、激しい雨や雷雨になることもありそうです。

東北北部や北海道は、朝は雲が広がるものの、日中は晴れる所が多いでしょう。

台風14号 沖縄本島を直撃へ

画像B

大型の台風14号は、今日昼前には大東島地方に、夕方から夜には沖縄本島にかなり接近する見込みです。

沖縄では風が急激に強まり、立っていられないほどの非常に強い風が吹く所があるでしょう。海はうねりを伴い大しけとなるため、高波に警戒が必要です。また、断続的に雨が降り、本島では昼頃からは激しい雨や雷雨となる所があるでしょう。

奄美も雨で、夕方以降は雷を伴い激しく降るでしょう。九州南部も雲が広がりやすく、夜は所々で雨や雷雨となりそうです。風が強まり、波が高くなるため、注意が必要です。

九州~関東 厳しい残暑が続く 遅い猛暑日も

画像C

晴れる所を中心に厳しすぎる残暑が続きます。

最高気温は、九州から関東甲信にかけて広く33℃前後の予想で、猛暑日の所もあるでしょう。昨日は福岡県朝倉市で37.8℃を観測したほか、広島市や岡山市、京都市などでは過去最も遅い猛暑日となりましたが、今日も体温以上の暑さとなる所や、記録的に遅い猛暑日となる所が出てきそうです。
9月後半とはとても思えないような暑さです。熱中症にならないよう、できるだけ涼しい場所で過ごし、こまめな水分補給を忘れないようにしてください。

東北は猛暑日とまではいかないものの、最高気温は平年より5℃前後高く、真夏並みの高温となる所があるでしょう。北海道は広く夏日で、こちらも道東や道南を中心に真夏並みとなりそうです。