生田絵梨花

ドイツ生まれでクラシックにも精通

 グループ卒業後の快進撃がすさまじい生田だが、芸能ジャーナリストの平田昇二氏は次のように語る。

「生田さんはドイツ生まれで、中学生の時には『日本クラシック音楽コンクール』のピアノ部門で入選を果たすなど高い音楽力があることで知られています。乃木坂46時代から演技力に定評があり、17年には『ロミオ&ジュリエット』でジュリエット役を、『レ・ミゼラブル』でコゼット役を好演し、『第8回岩谷時子賞』の奨励賞を受賞しました。18年には『モーツァルト!』のコンスタンツェ役、19年には『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』のナターシャ役の演技が評価され、『第44回菊田一夫演劇賞』を受賞しました。今年4月には自身が作詞・作曲を務めた楽曲を中心に収録したデビューミニアルバム『capriccioso』をリリースするなど多方面で活躍を見せています。今後は俳優としてさらに存在感を増すのではないでしょうか」

 ドラマでの体当たり演技で、生田絵梨花の“すごさ”がファンのみならず、お茶の間にもより知れ渡るきっかけとなりそう。才能あふれる彼女は、芸能界でどこまで突っ走るのだろうか。

(小林保子)

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