調べ尽くすタイプ
――RYUHEIとSHUNTOの出会いはRYUHEIの小学校低学年時代に遡る。
RYUHEI:SHUNTOとは名古屋の同じスクールに所属していて、その頃から誰よりも自分に厳しくてストイックなイメージがあります。今も探究心が強いし、スキルアップのためには時間や労力を惜しまず使うので変わっていない。そして、BE:FIRSTを良くするために日々いろいろなことを考えながら音楽を聞いているということが会話をする中で伝わってきます。音楽を探究するのがうまくて成長が早い。
JUNON:RYUHEIは曲名とアーティスト名がすぐに出てくるイメージがあります。
RYUHEI:確かに研究マニアみたいなところがあって、調べ尽くすタイプではあります。
JUNON:オタク気質だよね。
RYUHEI:でも楽曲制作にはそんなに生かせていない気がする(笑)。長く考えていると脳が回らなくなってしまうので、どちらかというと感覚派かもしれない。
JUNON:僕はソロ曲「Nova Flame」で自分が作った曲が世に出る緊張感と嬉しさをより実感したこともあり、もっと作曲をやっていきたいです。自分で曲を作ると愛も理解度も高まるので、曲を作ること自体がとても良いことだと感じています。
(ライター・小松香里)
※AERA 2024年9月9日号より抜粋