坂口憲二

来年4月期の「月9」に内定報道も

 坂口といえば、ドラマシリーズ「医龍 Team Medical Dragon」(同)で、主人公の天才外科医・朝田龍太郎役が“当たり役”となった。「ほん怖」の舞台も病院であったことから、SNS上では「医龍の印象が強いせいで、坂口憲二が病院でビビり散らかしてるの面白すぎる」などの声も上がっていた。

 坂口は人気プロレスラーだった坂口征二氏の次男として生まれ、高校卒業後にハワイへ留学。帰国後にファッション誌「MEN'S CLUB」のレギュラーモデルとして芸能界入りし、1999年放送のドラマ「ベストフレンド」(テレビ朝日系)の大学生役で俳優デビューした。

 その後、単独主演を務めた日曜劇場「本日も晴れ。異状なし」(TBS系)をはじめ、数多くのドラマや映画で活躍。なかでも2006~14年に4シーズンが放送された「医龍」は全話が平均世帯視聴率2ケタ(ビデオリサーチ調べ、関東地区)というヒットを記録し、坂口の代表作となった。前出の編集者が言う。

「坂口さんがフジテレビ系の『風間公親-教場0-』や『ほん怖』に出演したのは、新作が期待されている『医龍』を制作するにあたっての“肩慣らし”ではないかと予想する声もあります。さらに、坂口さんがメインキャストで出演してきた小泉今日子さん主演の同局ドラマシリーズ『最後から二番目の恋』に関しても、新作が25年4月期の“月9枠”に内定したとの情報が一部で報じられており、今後は坂口さんをドラマで見る機会が増えるかもしれません」

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かつては“ヤンチャ”だったイメージ