大竹しのぶ
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 Snow Man・目黒蓮主演の月9ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)に出演中の大竹しのぶ(67)が、Z世代の若者からも支持を集めているようだ。

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「海のはじまり」で、大竹は古川琴音演じる水季の母・朱音を演じている。シングルマザーである水季は「幼い娘を残して病死したばかり」という設定のこともあり、大竹は悲しげな表情を浮かべる場面が目立つ。

 しかし、番組公式SNSに投稿される動画を見ていると、大竹が同ドラマの現場で少女のように足をばたつかせて共演者とはしゃいだり、隙あらば“おふざけ”を挟もうとしたりする、おちゃめな姿が目を引く。

 例えば、撮影の合間にサプライズで誕生日を祝われる場面では、大竹がセット内で跳ねたり踊ったりしながら「全然うれしくないけど、ありがとうー!」と誰よりもハイテンションで喜びを表現。

 また、目黒と2人で「第6話をご覧いただき、ありがとうございました」と視聴者にお礼を伝える定番の動画では、目黒がドラマの内容を真面目に振り返る一方、大竹は「夏くん(目黒の役名)が来たことで食費がかさみました。卵焼きも多く焼かなくちゃいけないので」と劇中の展開に絡めたボケを披露した。

 このほかにも、楽屋で子役の泉谷星奈とクイズ大会をして盛り上がったり、Snow Man・深澤辰哉が現場に差し入れするため顔を出したことを伝える動画では、大竹が冒頭から「いえーい、フ~!」と盛り上げたりと、ムードメーカーとして積極的に現場を明るくしている様子がうかがえる。

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共演者の「個人主義」を嘆く