大竹しのぶ

好きな男性のタイプは「コンペイトー」

 そして、さんまと92年に離婚すると、この直後から劇作家・野田秀樹氏と交際をスタート。約5年にわたって同棲生活を送ったのち、破局した。前出の編集者はこう振り返る。

「大竹さんは、才能がある男性にひかれるようで『コンペイトーのようにギザギザとがった男性に魅力を感じる』と独特の表現をしています。しかし、さんまさんや野田さんと付き合ううちにコンペイトーの角が取れ、『つまらない人になっちゃった』ため破局したというエピソードは有名です。その後、彼女は2016年に出演したテレビ番組でロックバンド『RADWIMPS』の野田洋次郎さんを“好きなタイプ”に挙げ、実際にアプローチをしたことも冗談交じりに告白しています。大竹さんから見て目黒さんが“コンペイトー”に当たるのかどうかも気になるところです」

 そんな「恋多き女優」といわれる大竹について、芸能ジャーナリストの平田昇二氏は次のように話す。

「大竹さんといえば、映画『青春の門』シリーズやNHK連続テレビ小説『水色の時』、さんまさんと共演したドラマ『男女7人夏物語』など代表作を挙げればキリがありません。天才女優といわれているように、『台本は一度目を通したら忘れない』『結核の患者を演じていたら実際に血を吐いた』といった数多くの伝説が業界内でささやかれており、実際、血を吐いたエピソードについてはテレビで本人が認めていました。台本に関しても『一度というのはオーバー』としながらもセリフ覚えは相当早いそうで、『覚える時は写真みたいな感じで覚える』とか。17年に開催された還暦祝いパーティーでは、出席したさんまさんや野田秀樹さんが笑顔でスピーチをしていたのが印象的でした」

 驚異の「コミュ力」で若いファンを増やしている大竹。ドラマの展開に加え、共演者とのやりとりにもますます注目が集まりそうだ。

(小林保子)

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