連日、猛暑が続く日本列島。外出するのが危険な暑さだが、こんなときは芸能・エンタメ記事でひとやすみ。「夏休みスペシャル」として、過去に人気だった記事を再び紹介する。今回は篠原ともえさんについて(この記事は、5月19日に配信した記事の再掲です。年齢、肩書等は当時のまま)。
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5月3日に自身のインスタグラムでグリーンのワンピース姿を披露して話題になった、タレントでファッションデザイナーの篠原ともえ(45)。4月16日にもエレガントなブルーのドレス姿の写真を公開していたが、それぞれ「とても綺麗」「見とれる美しさ」など、称賛のコメントが寄せられた。
篠原といえば、1990年代後半にカラフルな衣装とハイテンションなキャラで「シノラーブーム」を巻き起こし大ブレーク。今でいうフワちゃんのような存在で、世間に強烈なインパクトを与えた。一方、当時はその奇抜さゆえにアンチも少なくなかったが、今ではすっかりすてきな大人の女性に変貌した。
現在はファッションデザイナーとしての活動が多く、2013年に松任谷由実のステージ衣装のデザインを担当するなど、各方面で引っ張りだこの状態だ。そんな現在の篠原に対するSNSでの声を見ると、「美人だし、憧れの女性」「理想の年の取り方とは、篠原ともえである」など、憧れや尊敬の念を持っている人も見受けられる。女性ファッション誌の編集者はこう語る。
「ファッションデザイナーという新たな道に進んだ篠原ですが、業界でもその才能が評価されています。22年には、大型都市観光ホテル『OMO7(おもせぶん)大阪 by 星野リゾート』のスタッフ用ユニホームのデザインを担当。このプロジェクトには夫が立ち上げたデザイン会社とともに臨み、徹底的に資料を作ってコンペから参加したことを同年のインタビューで明かしていました。パーツや生地も自分で選び、コンセプト作成から生産管理まで全て一貫して取り組んだそうです。また同年、住宅設備機器メーカー『タカラスタンダード』のショールームアドバイザーの制服もデザイン。水の流れをテーマに、動きやすさや着心地の良さを優先してパターンを導いたと説明していました。同年には、自身がデザインした革の着物の作品が第101回ニューヨークADC賞で、シルバーキューブとブロンズキューブの2冠を達成しています。プロとして、しっかり評価されています」