深津絵里(写真:AP/アフロ)

10代を演じても「違和感ない」

「ネット上では『年を取った青島を見てみたい』『すみれさんの登場を願っています』と織田さんや深津さんの出演を望むファンが散見されますが、一方で『そもそも2人に出る意思がないからスピンオフ映画しか作れないのでは?』『織田さんや深津さんの中で、踊るシリーズはもう完結したんだと思う』と半ば諦めモードのファンも。特に深津さんは近年、仕事をセーブしているようで、CM以外の出演作は22年11月公開の劇場アニメ『すずめの戸締まり』が最後。声優以外では、21~22年のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が最後となっています」

 深津にとって約13年ぶりの連ドラ出演となった「カムカムエヴリバディ」では、当時49歳にして“10代から母親になるまで”を好演。その若々しい美貌と高い演技力で「10代を演じても違和感がない」と視聴者を驚かせた。

 深津といえば、13歳で受けた「ミス原宿」コンテストでグランプリとなり、14歳で大分県から上京。当初はアイドル歌手としても活動していたが、女優デビュー作となった1988年公開の映画「1999年の夏休み」で演技の面白さを知り、ほどなくして数々の演技賞を受賞する実力派女優へと上りつめた。

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俳優として“色”をつけたくない?