「ホタルノヒカリ」で“干物女”を演じていたころの綾瀬はるか

夕食はゆで卵だけで減量

 くしくも、今年5月には土田晃之が「これ余談なんですけど…」(ABCテレビ)に出演した際、かつてデビュー当時の10代の頃の綾瀬とバラエティー番組で共演していた当時のことを振り返り、「綾瀬はるかはいいヤツですよ」と告白。そして「ちょうどそれ(=共演番組)が終わる頃、ドラマ班に行くって言うから『はるか、無理よ、ドラマは』って言ったの」と明かした。上田は自身の見る目の無さを嘆いて笑いを誘っていたが、前出の芸能事務所マネジャーも「確かに当時の綾瀬さんと仕事をしていた共演者やスタッフも、今ほどの大女優になるとは想像できなかったでしょう」と同調した。

 その後、2001年にドラマ「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系)で女優デビュー。04年放送のドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」(TBS系)でヒロインに抜擢されてブレークを果たすことになる。

「同作の映画版で病気に冒されるヒロインを演じた長澤まさみさんが髪をそったことから、ドラマ版でも同じような役作りが求められることになりました。そんな中、当初ヒロインを演じる予定だった石原さとみさんが他の仕事との兼ね合いで出演が厳しくなった。そこで急きょ開催されたオーディションで選ばれたのが綾瀬さんでした。大役を務めることになった綾瀬さんは剃髪はもちろん、夕食をゆで卵だけにするなど減量にも挑戦して役作りに励み、見事にヒロインを熱演して注目を集めました」(前出のマネジャー)

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