最新写真集がアマゾン1位
綾瀬といえば、7月25日に発売された「原色 綾瀬はるか 2013ー2024」(文藝春秋)が、Amazonタレント写真部門で1位(7月30日時点)を獲得しているが、ビデオリサーチによる「CM露出タレントランキング」でも21年は2位、22年は3位、昨年は1位にランクインするなど、多数のCMに起用されており、その好感度の高さは広く知られている。
「『ユニクロ』や『アリナミン製薬』など大手クライアントのCMに引っ張りだこであることからも分かるように、綾瀬さんの“アンチの少なさ”は特筆すべきものがあります。あれだけの人気タレントであれば、そのぶん『嫌い』『苦手』といったアンチファンがいてもおかしくないのですが、そうした声はほとんど聞きません。とくに近年は同性からの支持の高さが際立っています」(前出の放送作家)
もっとも、綾瀬もデビューしてすぐに売れっ子になったわけではない。
10代の頃はグラビアを中心に活躍し、所属事務所「ホリプロ」の先輩でもある歌手・和田アキ子と島田紳助氏が司会を務めた「B. C. ビューティー・コロシアム」(フジテレビ系)でダイエット企画に挑戦するなどの下積み時代を過ごしたことは有名だ。当時を知る芸能事務所のマネジャーはこう振り返る。
「当時の『ホリプロ』が優香さんをブレークさせるなどグラビアタレントにも力を入れていたという背景もありますが、綾瀬さんに関しては深田恭子さんや石原さとみさんのように『ホリプロスカウトキャラバン』のグランプリ受賞者ではないですし、女優というよりもグラビア担当という印象が強かったですね。当然、ファンの大多数は男性でした」