ラスベガスの夜、です
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ニコンの新製品発表の記者会見
ニコンの新製品発表の記者会見
ニコンのブース。やはりD5とD500が人気でした
ニコンのブース。やはりD5とD500が人気でした
凄まじい迫力の8K映像を見せたキヤノンのブース。私も行列に並びましたよ、はい
凄まじい迫力の8K映像を見せたキヤノンのブース。私も行列に並びましたよ、はい
動くアスリートを追え! パナソニックのブースです
動くアスリートを追え! パナソニックのブースです
アサヒカメラ2月号。表紙撮影は櫻井寛さんです!
アサヒカメラ2月号。表紙撮影は櫻井寛さんです!

新年あけましておめでとうございます。
本年もアサヒカメラをよろしくお願いします。

ご挨拶が遅れたのも理由がございます。
私、正月明けからラスベガスに渡っておりました。
もちろん、カジノ旅行ではありません(笑)。
毎年、当地で行われる世界最大の家電見本市、
コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)の取材に行っていたんですね。

CESについては報道などでご存知の方も多いと思います(文末の関連リンクをご参照ください)。

家電メーカーが最新技術を競い合うこのイベント。
世界各国から3千社以上が参加し、
来場者は約15万人とも言われます。

新聞報道などは「家電」がメインですが、
カメラメーカーも参加しております。

すでにご存知の方も多いと思いますが、
ニコンはフラッグシップ新機種D5に加え、
APS-S機のD500を発表。
同社の最上位機種コンビがそろい踏みしました。
D500に関しては前機種のD300、D300sが
世に出てからずいぶん経っていますので、
待ちに待った方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も実際に試してきましたが、
最新エンジンを積んだ性能といい、
質実剛健なフォルムといい、
こりゃニコンも本気だなと思わざるを得ませんでした。

キヤノンのブースでは超大型プリントのほか、
8K映像の展示が目を引きました。
電車の最前部から撮影した
車窓風景の映像を流しておりましたが、
いや、もうこれは映像じゃないですね。
そこに自分がいるという感覚に襲われます。

パナソニックのブースでは、
4K PHOTOなどでアスリートたちを
撮影できるコーナーがありました。
アスリートたちの耳元にはウェアラブルカメラ。
そこからの映像が大型スクリーンに映し出されるのですが、
いやはや、これまた臨場感がハンパありません。

そしてソニー。テレビ「BRAVIA X93D」をはじめ、
「4K・HDR」の世界が目を引いておりましたが、
カメラのコーナーにはαシリーズが鎮座し、
同シリーズで撮影された写真のプロジェクションマッピングはド迫力そのものでした。

とまあ、歩き回って見た話を書き出せば
キリがないと言いますか……。

いずれにしても、詳しくは1月20日発売の
アサヒカメラ2月号でリポートします。

とりわけNikon D5とD500については
ガッチリ記事を作りましたので、
ぜひご覧ください。

ちなみに、巻頭特集は「鉄道写真新世紀」です。

お楽しみに!

CESの関連記事はこちら
http://www.asahi.com/articles/DA3S12155847.html
http://www.asahi.com/articles/ASJ1921R3J19UHBI005.html

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