須藤のように当時から注目を浴びていたが、2009年のプロ入り後は2011年にツアー初優勝を飾ったものの、そこから勝利に見放され2022年の樋口久子三菱電機レディスゴルフトーナメントで11年189日ぶりとなるツアー制覇を達成。これは、ツアー制施行後では最長ブランク記録だった。

 予選通過最年少記録の第3位は2009年大王製紙エリエールレディスで予選を突破した森田遥で当時の年齢は13歳125日。つまり今年8月6日に13歳となる須藤は、この夏にツアーでプレーし予選通過を果たすと、予選通過最年少記録では森田を抜けるが、松原と金田は超えられないということになる。

 ちなみに国内女子ゴルフ界では森田の他にも宮里美香、勝みなみ、山口すず夏、髙橋恵が13歳で予選を突破している。こうして見ると須藤の前にも数多くの「天才少女」がいたということだ。

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