17日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ・毎週水曜午後9時)に上戸彩が出演し、兄がテレビ初登場するのが話題だ。兄妹が仲良すぎて、兄の彼女から嫉妬される!?過去のエピソードも明かされる。そんな上戸彩の過去の人気記事を振り返る(この記事は「AERA dot.」2019年10月26日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は当時のもの)。
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ディズニーの長編アニメーション「眠れる森の美女」を実写版でリメイクした「マレフィセント」。その続編となる「マレフィセント2」が10月18日から日本で公開されている。アンジェリーナ・ジョリーが演じる”最恐のヴィラン”「マレフィセント」と、エル・ファニング演じる「オーロラ姫」の絆の物語だ。
前作に続いて、日本語吹き替え版でオーロラ姫の声を担当する女優・上戸彩(34)が、作品への思いや母親になっての心境などを語ってくれた。
――5年越しでの続編となりました。
「マレフィセント2」の制作が決まったときはうれしかったです。7月に第二子を産んでからの仕事復帰1作目なので、体調の不安もありました。実は長女を産んだ後の復帰作もディズニー映画の「ズートピア」だったんです。ディズニーの仕事をできるのは子どもに自慢できますし、ありがたいなと思います。その長女が今まさにディズニーが大好きで、「オーロラ姫の仕事をしてくるね」っていうとすごく喜んでくれるんです。「やるっきゃない」と思いました。
――ドラマと声だけの演技では、どういったところに違いを感じますか。
セリフを覚えなくていいことは大きいですね。私はセリフ覚えが本当に苦手なので、その作業がないぶん、純粋に楽しめました。
あとはエゴサ―チが楽しみです。ドラマとかは私のファンが見てくださったりしますが、声だけの作品を見てくださるのは私のファンだけではありません。だから純粋に私の演技を評価してくださるのがうれしい。
――演じてみて、どうでしたか?
前作は大人びたエル・ファニングさんに引っ張られて、「ちょっと低めの声を出そう」と大人っぽい芝居になってしまいました。監督からは「日本の姫のイメージは明るく子どもっぽい声なので、上戸さんのそのままの声でやってください」と。そういった声を探す作業があったのですが、今回は前作からの感覚と、エル・ファニングさんが年齢を重ねた分のギャップが埋まって、スムーズに演じることができました。