6月1日、東京ホテイソンのショーゴが自身のインスタグラムで、マッスルゲート栃木大会一般の部で優勝したことを報告した。
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マッスルゲートは、株式会社THINKフィットネスが運営するゴールドジム主催の誰でも出場可能なボディコンテストである。ショーゴは栃木大会の「メンズフィジーク一般の部168cm以下級」で見事に優勝を果たした。
芸人になったばかりの頃のショーゴは、「芸人はガリガリの方が面白い」と信じていて、それまでやっていた筋トレを封印していた。
だが、考えを改めて本格的なトレーニングを再開したところ、どんどんのめり込んでいき、ボディービルの大会に出場するまでになった。今では数多くいる筋肉芸人の中でも本格派の1人である。
体を鍛えることを趣味にしている筋肉芸人は年々増えていて、注目される機会も多くなっている。ショーゴのように大会で結果を出したりすれば、そのことがニュースになったりするし、番組などでも紹介されたりする。
第一人者はなかやまきんに君
彼以外の筋肉芸人にもいろいろなタイプが出てきている。筋肉芸人の第一人者であるなかやまきんに君は、数多くのCMに出演していて、YouTuberとしても圧倒的な支持を得ている日本一の筋肉インフルエンサーといっていい。
『M-1』『R-1』の二冠王者である実力派芸人の野田クリスタル(マヂカルラブリー)は、筋肉芸人たちがお客さんを指導してくれる新しいタイプのパーソナルトレーニングジム「クリスタルジム」をオープンさせた。
また、そこでトレーナーを務めているお笑いトリオ「かけおち」の青木マッチョは、鍛え上げた極太の腕がインパクト抜群の注目株である。マッチョなのに内気で体を見せるのにも抵抗があるというキャラクターが新鮮だ。最近では『ラヴィット!』(TBS系)に出演するたびに話題になっている。
百花繚乱(りょうらん)の筋肉芸人界が盛り上がっている今、改めて問いたいのは、なぜ彼らはそこまで筋肉を鍛えるのか、ということだ。そこには1つの芸人ならではの決定的な理由があるのではないかと思う。