堂本剛

「まだ自分の気持ちと闘っている」

 2人の出合いは、12年前に「新堂本兄弟」(フジテレビ系)で初共演したときだったとされる。その後、2016年には剛が作詞作曲と編曲を担当した「桃色(ピンク)空」をももクロに楽曲提供。18年には「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)でも共演したが、この時、ほほえましいシーンがあった。

 百田が「結婚したら朝とかちゃんと(奥さんに)お弁当とか作ってほしいですか?」と剛に聞くと、彼は「作ってほしい。愛妻弁当食べたい。だから、たとえばこういうロケとかでも、みんなパン食べますとか言ってる時に、オレだけ愛妻弁当だよ(笑)」と答えていた。

 さらに、剛は「(結婚しても)ラブラブでいたい」と言い、出演者から「結婚したら毎日チューするタイプですか?」と聞かれると、「チューしたい、チューは毎日するでしょう」と答えた。これに対し、百田は「毎日チューする必要あります? うーん、部屋とかも別々でいいんですよ」と答え、出演者からは「冷たーい」とからかわれていた。

 2人の結婚観の違いが表れているとも取れるが、結婚した今になって振り返ってみれば、壮大な“のろけ話”のように見えなくもない。

 前出の女性ファンだけでなく、ネット上には、剛推しのファンたちの寂しさを抱えたつぶやきもある。

「少しずつ、気持ちの整理をしながらおめでとうと言っています」

「まだ自分の気持ちと闘っている」

「けっこうダメージきてます。剛クンの選んだ人なら大丈夫って自信を持って言えますがやっぱり寂しい。心に穴が開いた感じがしてる」

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剛は「僕に依存しないでください」