超ときめき宣伝部(撮影/写真映像部・東川哲也)
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 国内のみならず海外でも大ブレイク中のアイドルユニット・超ときめき宣伝部。5月29日にはSNSで話題の楽曲「最上級にかわいいの!」をリリースする。「かわいい」が止まらない6人の素顔とは。AERA 2024年6月3日号より。

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──近年、楽曲「すきっ!~超ver~」がTikTokやYouTubeで話題となり、有名アーティストやユーチューバーたちがこぞってダンス動画をアップするなど、国内外でムーブメントを巻き起こしてきた超ときめき宣伝部(以下、とき宣)。この現象を彼女たち自身はどのように捉えているのだろうか。

辻野かなみ:SNSの時代ならではだと思うんですけど、韓国やインドネシアの方々が興味を持って踊ってくださったりして、言葉がわからなくてもこうやって音楽でつながれるということをあらためて感じました。

杏ジュリア:周りのお友達も「すきっ!」がきっかけでとき宣のことを知ってくれて、「学校でも踊ってるよ」とか「カラオケで歌ってるよ」って言ってくれます。

坂井仁香 私の妹はもともとヒップホップ好きで、アイドルには全然興味がなかったんですけど、急に好きになっちゃったらしくて。ライブも毎回来るようになって、妹の携帯から「すきっ!」が毎日のように流れています(笑)。

世界が見えてきた

小泉遥香:去年父のお誕生日のお祝いをSNSに投稿したんですよ。そうしたら海外の方から「ハッピーバースデー、ファーザー」ってコメントがきて。海外の方が自分のお父さんの誕生日をお祝いしてくれてる!って、すごくハッピーな気持ちになりました。

菅田愛貴:女性のファンの方が増えたのもうれしい。若い女の子に「あきちゃんをロールモデルにしてます」とか「憧れてます」とか言ってもらえたり、一方で親世代の方が我が子のように応援してくれたり、バズったことで幅広い年齢の方にとき宣が届いたんだなって。

吉川ひより:世界が見えてきました。日本で有名になってもっと知名度を上げたいと思っていたけど、これからはそれプラス、SNSを通して海外にもっと発信していきたいです。

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