メイン画像
この記事の写真をすべて見る

明日10日(水)は天気回復。今週末にかけて晴れる所が多く、北陸や東北は見頃の桜を満喫できそう。気温は平年より高い日が多く、14日(日)頃からは平年よりかなり高い予想。暑さに慣れない時期の熱中症に注意。

短い周期で天気変化 北陸や東北はお花見日和

画像A

明日10日(水)は天気が回復して、広く晴れるでしょう。強い風も収まりそうです。11日(木)以降は所々で雨が降りますが、雨の範囲は狭く、14日(日)にかけておおむね晴れるでしょう。

広い範囲で天気が崩れるのは、15日(月)後半から17日(水)にかけて。低気圧が日本海を進み、西日本や東日本に前線がのびて、西から雨の範囲が広がるでしょう。16日(火)を中心に南よりの風が強まり、雨脚が強まることもありそうです。18日(木)も北陸や東北、北海道は、曇りや雨でしょう。

19日(金)は、再び西から天気下り坂。晴れは長く続かないでしょう。

季節先取りの陽気 関東以西で夏日も

画像B

この先2週間は、最低気温、最高気温ともに平年より高い日が多くなるでしょう。明日10日(水)は平年並みか低い所が多いですが、週末にかけて日ごとに高くなる傾向です。

昨日8日(月)、気象庁から発表された「高温に関する早期天候情報」によると、九州から北海道にかけて14日(日)頃から、予想される5日間の平均気温が「かなり高い」予想です。

晴れると、九州から関東を中心に最高気温が25℃近くまで上がる所が多くなるでしょう。15日(月)は東京都心で25℃と、今年2回目の夏日になるかもしれません(今年初の夏日は3月31日)。北海道でも、来週はじめにかけては20℃前後まで上がる日もあり、初夏の陽気でしょう。

まだ暑さに身体が慣れていない時期です。外で長い時間、過ごされる方は、こまめに水分を補給するなど、体調管理にご注意ください。