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富山湾魚津沖では、今シーズン初の明瞭な蜃気楼が出現しました。冒頭の下の写真は、昼過ぎの黒部方面で護岸の伸びが顕著になっています。下記のリンクでは蜃気楼の過去の出現記録を閲覧したり、ライブカメラのリアルな映像をご覧頂くことができます。
▼魚津埋没林博物館HP(外部リンク)
https://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/index.html

肉眼で観察できる今季最も明瞭な蜃気楼が出現

富山県魚津沖で、今季最も明瞭な(14時15分現在でBランク)蜃気楼が出現しました。

きょうの県内は、朝から晴れて気温が上がりました。魚津市沿岸部の朝の最低気温は8度8分、最高気温は内陸を中心に上がり、多くの地点で20度を超え、ほとんどの地点で今シーズン最高を更新しました、風は次第に北よりに変わり、ピーク時でも風速4メートル以下で経過しました。

蜃気楼とは、大気中の温度差(=密度差)によって光が屈折を起こし、遠方の風景などが伸びてバーコード状になったり反転して虚像が現れる現象のことで、上位蜃気楼と下位蜃気楼の2種類があります。

この時期の蜃気楼は上位蜃気楼で、実際の景色より上側に虚像が出現します。富山では、通常「蜃気楼」といえば上位蜃気楼をさし、「春型の蜃気楼」とも呼ばれます。

出現しやすい条件は、
①晴れて気温が上がる ②朝と日中の気温差が大きい ③日中は北よりの微風となる ④移動性の高気圧が日本の東の海上に中心を移し、天気が次第に下り坂となるステージである等が挙げられ、今日はまさに出現しやすい条件が整いました。ただ、必ずしもこれらの条件にあてはまらなくても出現するケースはあるようです。

8日夜~9日は天気は崩れるも 来週末にかけてお花見日和続く

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8日の北陸地方は天気は西から下り坂となる見込みです。はじめ晴れますが、次第に雲が広がり、夜以降は次第に雨が降りだすでしょう。9日にかけて雨が断続的に降る見込みです。降水の主体は太平洋側となる予想で、北陸地方で花散らしの雨となることはなさそうです。桜がまだ開花していない所では催花雨となるでしょう。

10日以降は、移動性の高気圧に覆われて、大きな天気の崩れはない予想で、来週末にかけて概ね晴れの天気が続くでしょう。徐々に気温のベースが上がり、日中は快適な陽気となる日もある見込みです。向こう1週間で最高気温が25度以上の夏日はまだなさそうですが、少しずつ暑さに身体を慣らす暑熱順化を進めましょう。また、朝晩と日中との気温差が大きくなりますので、服装選びには十分注意して下さい。