前出の鈴木さんは「配当益を狙う場合でも分散効果を重視するべきです」と指摘する。

「配当利回りが高いからといって、一つの銘柄に資金を集中させるのはお勧めできません。安定しているとはいっても、業績や株価は常に変化するものですから。ほかの銘柄も組み合わせてリスクの分散を図るべきです。投資先だけでなく、投資のタイミングを分散することを考えるのもよいでしょう」

※株式投資はご自分の判断と責任に基づいておこなってください。

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