栗山千明(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

ガチのアニメファンとしても有名

 30代に入って以降、栗山の“素”がバラエティー番組などで明らかになることも増えてきた。まず有名なのが酒豪エピソードだろう。

ドラマ『晩酌の流儀』シリーズでは、お酒をおいしく飲むことを徹底的に探究する主人公を好演しましたが、実は自身もひとりで飲みに行くほど、大のお酒好き。バラエティー番組で飲酒量について聞かれたとき、芋焼酎の四合瓶1本は飲むと答えていたことも。また、最高でどのくらいの量を飲んだことがあるのかを尋ねられると、時間で言うと18時間と明かし、『だいぶ若いころですが、夜から飲み始めて翌日の昼くらい』と回顧していました。また別番組で好きな飲み方を聞かれると『ロック』と答えていたのですが、『水で割ったらもったいない』という理由でしたね」(同)

 ドラマの取材会では、日々の癒やしを聞かれると「晩酌」と迷わず笑顔で回答したこともある栗山だが、お酒だけでなく、大のアニメ好きとしても有名だ。バラエティー番組の事前アンケートで「好きなアニメは?」という質問に、ふつうは4~5タイトルを挙げる人が多いところ、80タイトルも列挙したという(「今夜くらべてみました」日本テレビ・22年1月26日)。同番組でVTR出演した山田孝之はアニメの話になると栗山は「スイッチが入ってきて、目が動かなくなって、早口になって」と彼女のオタクぶりを披露。そんな栗山には、SNSでアニメファンから歓喜の声が多くあがった。

次のページ
「タグ」を触っていると落ち着く