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今日28日、名古屋と松江で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。平年に比べて、名古屋は4日遅く、松江は1日早くなりました。また、開花が早かった昨年と比べて、名古屋は11日遅く、松江は8日遅くなりました。東京の桜開花も秒読み段階。明日から桜が一気に咲き進む暖かさへ。

名古屋と松江で桜開花

今日28日(木)、名古屋と松江で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。
平年に比べて、名古屋は4日遅く、松江は1日早くなりました。また、開花が早かった昨年と比べて、名古屋は11日遅く、松江は8日遅くなりました。

今年は今月23日(土)に、全国の気象台のトップを切って高知で桜(ソメイヨシノ)が開花しました。25日(月)には広島や宮崎で、26日(火)には長崎や本でも開花の発表がありました。昨日27日(水)は、福岡、松山、岐阜の3地点から桜開花の便りが届きました。今年開花した地点では、いずれも昨年に比べて遅く、4日~11日遅くなっています。

東京の桜開花も秒読み段階となりました。明日29日(金)以降は、桜が一気に咲き進むような暖かさが続く見込みです。今年は桜の開花が昨年より大幅に遅れていますが、今後の気温の上昇で、開花から1週間たたずに満開になる所が多いかもしれません。

桜の開花日とは

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桜の開花日とは、標本木で5~6輪以上の花が咲いた状態となった最初の日です。なお、胴咲き(枝ではなく幹や根から咲く)による開花は、通常の開花とは異なるプロセスによると考えられることから、5~6輪に含まれません。

観測の対象は多くの地域でソメイヨシノです。ただ、ソメイヨシノが生育できない地域である沖縄県から名瀬にかけてはヒカンザクラ、北海道地方の一部ではエゾヤマザクラが観測されています。

一般的に、桜は咲き始めてから1週間程度で満開を迎えます。ただし、寒冷な地方ほど開花から満開までの期間は短く、東北北部では開花から満開までは4から5日程度と短くなります。