女優、タレント、投資家、実業家、大学教授など、マルチに活動をする松居一代さん。家庭では俳優・船越英一郎さんの妻として知られていますが、これまで、生活するうえで役立つさまざまな「生活術」を披露し、「掃除」や「料理」などに関する本を出版してきました。
そんな松居さんがこのたび、誰でも簡単に運気を上げられる方法を集めたという生活バイブル本『松居一代の開運生活』を上梓。それに伴って10月7日、都内で記者会見を開きました。
本書は、松居さんが55年間にわたって築き上げてきた、開運を手にするための51の法則を紹介した一冊。松居さんが育った滋賀県にいるご両親は、つねにゲンを担いで運を強くすることを意識していたそう。本書では、誰でも簡単にできる開運術を披露するほか、パワーの充電方法や邪気払いの方法についても紹介しています。
この日行われた記者会見で松居さんは、「命を削るようにして書きました。お金をかけずに運を呼び込める松居流の開運術を紹介しています。でも開運術だけやっててもだめ。そこにマイナスエネルギーが発生するので邪気払いをしないと。その方法がこの本には載っている」と自著をアピール。続けて、「これまで何度も"地獄"を味わいました。そんな時に父と母に教えてもらった開運術をやってみたら、運が味方するようになりました」と開運術をはじめたきっかけを話したあと、「風呂桶に塩とお湯を入れて頭から被ると邪気払いできます」と一例を紹介。
なお、本書で紹介する51の法則はすべて、自身が日頃から習慣にしていることだそうです。そこで松居さんは記者陣に対して自身が実践している、手軽にできる(?)開運術を、ジェスチャーを交えつつ紹介しました。
「旦那をお見送りする際、足を肩幅まで広げてお腹から大きな声を出していってらっしゃいを言うんです。その際、手からは"光線"が出ているので大きく両手を振ってください」(松居さん)
これに対し記者からは、近所迷惑になるのではという質問が挙がりましたが、「たぶん近所迷惑になっているので、その家の玄関前や敷地内の掃除をしています」と笑顔で松居さんは返答。まったく問題はないようです。
また松居さんは、人生における最大の運について、旦那である船越英一郎さんと結婚したことであることだといいます。
「どうしても結婚したかったので、最終的には私から押し倒しました。これが一番の開運術かもしれません」(松居さん)
なお、松居さんは記者会見で、今一部ネットで話題になっている、先日亡くなった川島なお美さんと船越さんがかつて恋人関係だったことに対しても言及。「旦那と二人でお悔やみを申し上げております」と真摯に答え、記者会見はこうして終了していきました。
本書『松居一代の開運生活』は、すでに増版が決まっているほどの人気を集めている一冊。少しでも自分の運気を上げたいという人は、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。