EY総合研究所は、このほど2019年に日本で開催される「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の経済効果を試算した。それによると、経済効果総額は約4200億円となった。
内訳は、インフラの整備や大会運営、観客による消費などからなる「直接効果」が約1900億円、サプライチェーンを介した生産誘発など「関節効果」が約1400億円、雇用増加を通じた生産誘発など「波及効果」が約900億円となった。また、具体的な雇用創出は約3万9000人と試算されている。
この調査は、2015年9月に同社が産業連関分析を用いて実施したもの。レポートは以下より参照できる。