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今日1日午後は、北日本では雪の範囲が広がるでしょう。日本海側を中心に雪の量が多くなり、風も強まって荒れた天気となりそうです。交通へ影響が出る可能性もあり、警戒・注意が必要です。

1日午後 北日本は雪の範囲広がる 交通への影響も

明日(2日)にかけて冬型の気圧配置が強まるため、山陰から北の日本海側は広く雪が降るでしょう。次第に風も強まって荒れた天気となり、交通へ影響が出る可能性もあります。

今夜以降は、東北や北海道で雪や風が強まり、沿岸を中心に見通しのきかないような吹雪になるでしょう。明日(2日)は北海道を中心に猛吹雪となり、瞬間的には35m/sの道路標識が傾くほどの暴風が吹き荒れそうです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通への影響や暴風に警戒が必要です。

北陸・山陰なども雪

日本付近には寒気が流れ込むため、東日本・西日本の日本海側でも雪や雨が降るでしょう。
今日(1日)午後は、北陸では断続的に雨や雪が降り、カミナリを伴って降り方が強まる所もありそうです。近畿北部や山陰でも雪や雨が降るでしょう。山陰や九州北部でも、所々で雪雲や雨雲がかかりそうです。

明日(2日)も北陸では断続的に雪が降り、近畿北部や山陰でも昼ごろまで雪となりそうです。

雪道運転 万が一に備えての安心グッズ

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雪道運転をする場合、立ち往生など万が一に備えて、次のものを用意しておくと安心です。

(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。

(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。

(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。

(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。

雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。