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今日(19日)の北海道には5月中旬並みの暖かい空気が流れ込んでおり、2月の最高気温を更新するなど、全道各地で気温がかなり高くなっています。札幌でも午後2時までに気温が11・7℃まで上がり、1877年からおよそ150年続く統計の中で、2月の最高気温の記録を更新しました。今日は二十四節気の雨水ですが、これから夜にかけて暦に合わせたように、雨の降る所が多くなりそうです。雪解けによる土砂災害やなだれ、屋根からの落雪、路面状況の悪化などに注意してください。

今日午後2時までの気温 記録まとめ

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★道内最高 紋別地方の紋別・湧別でともに17.1℃ 北海道の2月の最高気温を更新
(これまでの記録は2010年2月25日に網走地方斜里町宇登呂で観測された15.8℃)

★2月の統計史上1位の記録を更新(統計開始年)
札幌11.7℃(1877年)
稚内10.6℃(1938年)
旭川13.8℃(1889年)
網走14.1℃(1890年)
室蘭13.8℃(1923年)
函館16.0℃(1873年)
その他でも、留萌や岩見沢、小樽、北見、根室など、多くの地点で2月の統計史上1位に

気温がここまで高くなった要因は、まず一つに上空1500m付近に5月中旬並みの暖かい空気が流れ込んでいること。また、昼頃までは広い範囲で日差しがあったこと、そして南よりの風によって地上にも暖かい空気が流れ込みやすく、フェーン現象によって風下の地域はより一層気温が上がりやすかったことなどがいえます。

記録的な高温の影響で、雪の残る地域では急速に雪解けが進んでいます。
札幌市内でも至るところに大きな水たまりができ、中道(路地裏)や歩道などはシャーベット状態となっています。夜にかけても高めの気温が続き、雨が降る影響もあって、さらに雪解けが進むでしょう。土砂災害やなだれ、道路の冠水、屋根からの落雪などには十分に注意してください。
また、ドライバーの方は泥はねには注意し、歩行者に優しい運転を心がけるようにするとともに、万が一雪にタイヤが埋まり、立ち往生してしまう事態に備えて、車にはスノーヘルパーやスコップ、牽引ロープなどを積んておくと安心です。

週間天気 厳しい寒さが戻ってきそう

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この先1週間は、日本海側などで雪の降る所もありますが、今週末にかけては大雪や荒れた天気の可能性は低い見込みです。

しかし、24日頃にかけては上空に強い寒気が居座る影響で、各地で寒さが厳しくなり、真冬日となる所も多いでしょう。2月中旬は気温が高めとなり、体が暖かさに慣れてしまった部分もあるかもしれません。そのため、より一層寒さが厳しく感じられそうですので、あらためて万全な防寒対策を心がけ、寒暖差で体調を崩さないよう注意が必要です。

また、これまでシャーベット状になっている道路は凍結し、つるつる路面・ガタガタ路面となりそうです。ブラックアイスバーンなどにも注意し、安全運転を心がけるようにしてください。