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来週は前線が本州付近に停滞し、前線上を低気圧が進むでしょう。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州から関東を中心に大雨となる恐れがあります。

来週は前線が停滞

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19日(月)は前線が日本海から南下し、20日(火)以降は前線が本州付近に停滞するでしょう。22日(木)から23日(金)頃にかけては前線上を低気圧が進む見込みです。前線や低気圧に向かって雨雲のもととなる暖かく湿った空気が流れ込む予想です。

季節外れの大雨の恐れ

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九州から関東は19日(月)から23日(金)頃にかけて断続的に雨が降るでしょう。特に、20日(火)から22日(木)頃は活発な雨雲が次々とかかり、大雨となる恐れがあります。2月は雨量がそれほど多くなることはない時期ですが、所々で平年の2月ひと月の雨量を超すような雨が予想されています。道路の冠水などに注意が必要です。前線の位置によって大雨の期間やエリアは変わりますので、最新の気象情報を確認してください。

北陸から北海道は20日(火)頃まで雨が降り、気温も高いため、積雪の多い所では雪どけが進むでしょう。融雪による土砂災害や道路の冠水、雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。21日(水)頃から次第に寒気が南下するため、雪に変わるでしょう。路面状況の悪化にご注意ください。

冠水道路は危険 車での走行は避けて

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大雨により冠水した道路は危険です。冠水した道路の水位は見た目には判断できません。まだ、たいしたことはないと思っても、危険な深さになっている場合があります。

浸水による車への影響は、車の形や設計により異なりますが、一般的にタイヤの高さの半分を超える深さの水の中を走行すると、エンジンや電気系統に異常が生じ、走行不能となるおそれがあります。タイヤが完全に水没すると、車体が浮いて移動が困難になります。さらに、水深がドアの下にかかると、車外の水圧により内側からドアを開けることが困難となり、ドアの高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなります。水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。

車を運転中に大雨に遭遇した場合は、できるだけ低い場所を避けて運転してください。

融雪災害に注意

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積雪が多く残る所では、気温の上昇や雨により雪解けが進むことで、次の3つの災害が発生する恐れがあります。

① 雪解けによって「全層なだれ」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。

② 雪解けにより大量の水分が地面に浸み込むことで地盤が緩み、「土砂災害」が発生することがあります。山間部や急な傾斜地では、特に注意が必要です。

③ 雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。

このほか屋根からの落雪も多くなるため、屋根の上の雪下ろしや軒先で作業する際は注意が必要です。