5日放送の「呼び出し先生タナカ」(フジテレビ・毎週月曜午後8時)は、「新旧バラドル大集結SP」だ。タナカ先生に呼び出されたのは、岡田紗佳、小倉優子、菊地亜美、さとう珠緒、でか美ちゃん、村重杏奈、矢口真里、ゆうちゃみの8名の人気芸能人たち。挑むテスト科目は「英語」。アラフィフでもバラドルなさとう珠緒は、タナカ先生の厳しい指導に“プンプン”は出るのか!? (「AERA dot.」2023年12月27日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)
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12月6日に放送された「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演した、タレントのさとう珠緒(50)。番組では「おひとり様上等な女」というテーマでトークを展開。さとうは一人でいるもの好きで、家にはAIスピーカーが全部で4台あると告白。「池上彰さんが4人いるみたい。全然寂しくないんです」と笑いを誘っていたが、SNS上では「容姿もしゃべりもいまだに可愛い」「全然変わんねーな」と、その衰えないルックスも話題になっていた。
さとうといえば、両拳を額の上にのせて怒る「プンプン!」というフレーズをはじめ、「平成のぶりっ子キャラ」として1990年代後半から2000年代にかけて大ブレーク。また、「週刊文春」の名物企画「女が嫌いな女」で2004年から2年連続で1位を獲得するなど、アンチも多いという一面も合わせて引っ張りだこだった。その後、テレビで見かけなくなった時期もあったが、このところバラエティー番組での露出が増えてきた印象がある。
「変わらないビジュアルだけでなく、50歳となった今でも“ぶりっ子キャラ”を貫いています。本番前は楽屋の鏡の前で“プンプン”の練習をして手の角度や表情を確認していると、3月に放送されたバラエティー番組でマネージャーから明かされていました。これに対して、さとうは『最高のプンプンを提供したいので練習は絶対します』と主張していました。5月に放送された『ぽかぽか』では、オープニングから“プンプン”ポーズを決め、キャラ全開で登場しました。視聴者のSNSでの反応を見ると、特にZ世代は、90年代の天然ぶりっ子キャラに新鮮さを感じているようです。一方で、全盛期を知っている視聴者は、彼女のブレない姿勢に好感を覚えている。露出増の要因はこのあたりにあるのでは」(テレビ雑誌編集者)