
スマートフォン全盛の時代とはいえ、メールのやりとりや書類作成はパソコンで、という人が多いはず。しかし、いざ仕事にとりかかろうという時、デスクトップがアイコンでいっぱいで、使いたいファイルが見つからない……なんてことはないだろうか。
今回はそんな整理が苦手な人のために、パソコンをスッキリとした状態にしておくために「やってはいけない3カ条」をご紹介したい。この基礎を押さえておくだけでも、デスクトップはぐっとキレイになるはずだ。
(1)使うから……とあれもこれも置くのはNG! デスクトップに置いていいフォルダやファイルは、最大「3列」まで
パソコンを立ち上げて初めに現れる、デスクトップ画面。使用頻度の高い「.docx」、「.xls」といったファイルを置いておく、という人もいるかもしれないが、あれもこれもと「直貼り」するうちに大量のフォルダやファイルがデスクトップを埋め尽くしてしまう、という状況になってしまう。
できれば、デスクトップは何もない「キレイな状態」にしておくのが望ましい。どうしてもファイルをデスクトップに貼りつけたいという場合は、アイコンが縦に3列以下となるようにして、不要なフォルダ・ファイルは定期的に削除するよう心がけることが必要だ。
(2)フォルダを「何重にも」するのはNG! フォルダづくりは「3クリック」が目安
細かく分類したフォルダづくりをし、使いやすい環境となるようパソコンの整理に励んでいる人もいるのではないだろうか。ただ、フォルダをつくりすぎて、必要なファイルにたどり着くまでに長い時間がかかってしまっては、せっかく整理しても意味がない。