関東は、今夜は沿岸の一部で雨や雪が降るでしょう。降っても量的には少ない見込みです。明日11日は日中10℃に届かず、真冬の寒さに。この先、冬型の気圧配置となる13日は北部の山沿いを中心に雪が降り、積雪が増える所も。周期的に寒気が南下し、寒暖差は大きくなりそう。
関東 今夜は沿岸部で雨や雪の所も
今夜は関東の南を低気圧が通過する見込みです。この影響で、関東南部の沿岸では、今夜遅くから雨や雪の降る所がありそうです。
ただ、雨雲のほとんどは海上が中心です。降ったとしても神奈川県や千葉県の一部に限られ、量的には少ない見込みです。お帰りの遅くなる方ほど、にわか雨やにわか雪によって、寒い思いをしないようにご注意ください。
明日11日(木) 厳しい寒さ その先も寒暖差大きく
この先、関東は日によって、寒暖差が大きくなるでしょう。
明日11日(木)は、午前中はなかなか雲がとれにくく、気温の上がり方が鈍くなりそうです。最高気温は、広い範囲で10℃に届かず、厳しい寒さとなるでしょう。マフラーなどで風を通しにくくするなど、暖かい服装を心がけてください。
12日(金)は寒さが和らぎますが、13日(土)は晴れても、風が冷たく感じられそうです。14日(日)から日ごとに気温が上昇し、15日(月)は東京都心の最高気温が15℃くらいまで上がるでしょう。ただ、16日には再び日中の最高気温が10℃に届かず、体に堪えるような寒さが戻りそうです。
また、朝は冷え込みが強まり、14日(日)は氷が張るような厳しい冷え込みとなるでしょう。
13日(土)と14日(日)は、大学入学共通テストが開催されるため、受験生は万全な防寒対策が必要です。試験会場では意外と暖かいという場合もあるため、脱ぎ着しやすい調節できる服装を心がけてください。
13日(土) 関東北部の山沿いで雪強まる所も
この先、関東は南部と内陸部は広く晴れて、空気の乾燥が続く見込みです。
冬型の気圧配置となる13日(土)は、北部の山沿いを中心に雪が降るでしょう。午後から局地的に雪の降り方が強まり、積雪の増える所もありそうです。関東北部では、13日(土)から念のため雪による交通の影響などに注意し、14日(日)も時間にゆとりを持ってお出かけください。