「『オリーブ』のリリースは79年7月20日、秋篠宮さまは65年11月30日生まれなので当時14歳。当時から『オリーブ』を聴いていたとすれば、かなり熱心なユーミン・ファンだと思います。

 というのもユーミンが大スターになる前、70年代後半の作品だからです。いま聴いても本当にいい曲ばかりですが、決して派手ではありません。80年代に入って100万枚以上の大ヒットを連発していた時期のアルバムに比べると、落ち着いた雰囲気の作品です」

 楽曲の背景を聞くと、その曲をどうして好きになったかまでが想像できて興味深い。

 ユーミンは、高円宮妃久子さま、三笠宮家瑤子さまとは「女性同士の話で盛り上がりました」とも明かしているが、皇族の方々それぞれに思い出ソングがあるのだろう。

(AERA dot.編集部・太田裕子)

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