主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気の猫写真家・沖昌之さん。「今週の猫しゃあしゃあ」では、そんな沖さんが出会った猫たちを紹介します。今回は「真実とは、じっと見つめて、初めて見えるもの…」をお届けします。
【写真】アンニュイに佇む茶トラ「秋の夜長は寂しくて、誰かに電話したくニャるんだ」
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初めて訪れた岡山県の猫島で出会ったサビ猫さんは、急な坂道を上り切ったところにいました。多くの猫が海側にいる中で、この子は猫の集落から離れたところにいたので、猫好きの方のお世話に頼り切っているのかも。この写真、パッと見たら気づかないかもしれませんが、2匹いるんですよ。柄もぴったりだし、血がつながっているのかもしれませんね。個人的にはお気に入りの一枚です。
※AERA 2023年11月6日号
沖昌之
沖昌之／猫写真家。主に外猫を撮影し、猫の自然な姿をとらえた写真が人気。写真集に『必死すぎるネコ』『明日はきっとうまくいく』など。インスタは＠ｏｋｉｒａｋｕｏｋｉ。新刊『日常にゃ飯事』（インプレス）が発売中。
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沖昌之
沖昌之
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