※写真はイメージです(写真/Getty Images

 週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院』は毎年、全国の病院の1年間の手術数を調査しており、創刊21年目を迎えた2023年版では、2021年1年間に実施された手術数のランキングを掲載しています。ここでは、食道がん、肺がん、胃がん、直腸がん、腎がん、前立腺がん、膀胱がん、子宮体がん、心臓弁膜症のロボット手術数の全国ランキングをお届けします。

【病院ランキング】ロボット手術数全国1~15位はこちら(全9疾患)

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 週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院』は手術数を指標とした病院選びガイドとして2003年に創刊し、今年は21年目となります。各種のがん、心臓病、脳疾患、首・腰など、治療法別に30種類の設問が異なる調査用紙を作成し、全国4000を超える病院に対し約2万6千枚を配布。2022年9月から23年1月までの調査期間に回答のあった病院を、全国、地方別にランキング化しています。のべ4845病院を掲載しています。

 今回紹介するのは「ロボット手術」。手術支援ロボットによる手術が保険適用となっている疾患のうち、食道がん、肺がん、胃がん、直腸がん、腎がん、前立腺がん、膀胱がん、子宮体がん、心臓弁膜症の計9 疾患について、それぞれ2021年1年間におこなったロボット手術の実施件数を調査しました。有効回答のあった病院のうち、手術数が多い上位病院を疾患ごとにランキング形式で掲載しました。ここではそれぞれ全国15位までを紹介します。

≪食道がん≫

1位:国立がん研究センター中央病院(東京)/55件

週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2023』より

≪肺がん≫

1位:名古屋大学病院(愛知)/101件

週刊朝日ムック『手術数でわかるいい病院2023』より
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