この夏に話題を独占したドラマ『VIVANT』(TBS系)の人気と比例するかのように、話題を集めたのが堺雅人(49)と菅野美穂(46)夫妻の“庶民派”生活だ。最近も週刊誌で、菅野が長男の野球教室に付き添う姿や、堺が娘を自転車の後部に乗せて、幼稚園へ送迎する様子が報じられたばかり。
10月からは、菅野が2年半ぶりに主演するドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系)がスタートするなど、夫婦そろって仕事も絶好調。そのうえ好感度も抜群なのだから“敵なし”と言っていいだろう。
菅野がバラエティー番組や雑誌で、「子育てあるある」などのエピソードを話すたびに、ネットでは共感の声があがり、「ママチャリ」「100均」「エコノミークラス」「電車移動」といったワードがトレンド入りするほどだ。
もともと、菅野が“庶民派”と言われるようになったのは、菅野が子どもを抱っこしている姿を週刊誌に撮られたことがきっかけだった。
「当時、堺と菅野が愛用していた抱っこひもは、ママたちに人気の商品で、ネットでは“1台10万円以上する海外ブランドの高級ベビーカーとかじゃないのが共感できる”と好感を持たれたんです。当代きってのビッグカップルでありながら、派手な振る舞いを一切しない、休みの日には電車に乗って出かけ、手をつないで公園を散歩するなど、そのあまりにも庶民的な感覚はまったく嫌みがない。それ以降も、ママチャリで買い物へ行く姿を目撃されるなど、すっかり庶民派、倹約家のイメージが定着しました」(週刊誌記者)