今から18年前。土砂降りの雨の夜、公園の段ボール箱に捨てられていた「たび」(写真)。 うちに来た当初は、捨てられたトラウマからか極度の人間不信に陥り、毛を撫でることはおろか、少し近づくことさえも許さず、「触るものみな、傷つけた~♪」というチェッカーズのギザギザハート状態でした。 精神的ショックが激しかったせいか、「みゃ~」とも「にゃー」とも鳴かず、毛を撫でると「ふー」っと吹いて威嚇するので…

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