そうしている間に、スポーツの話からなぜか一同、「愛」について語り始めた。いよいよ、メーガン妃について語られるのか?と集中。
王子は、
「愛の話はまたあとで。今はスポーツの話をしよう」
と見事な方向修正。そして、
「スポーツのよさは他のことを忘れて集中できること。人生のどん底にいて、すべてを破壊された人も、スポーツのなかでゴールを設定することで、人生に目標が生まれる。スポーツが人生を救ったのを何度も見た」
と語った。
【写真】エリザベス女王の行事で「ほぼ末席」に通されたヘンリー王子夫妻
ヘンリー王子は慈善活動家としても有名だ。かつて、アフリカ・レソト王国を訪れた際、子どもたちの厳しい状況を知り、慈善団体「サンタバリー」を同国の王子と創設。そして、疾病退役軍人のための「インビクタスゲーム」もつくり、スポーツとの関わりを続けてきた。ISPSはその活動を当初から支援してきたという。
ちなみに、今回のイベント、ヘンリー王子はノーギャラで、滞在費も交通費も出ていない完全なチャリティーでの参加とのこと。パンフレットには、一席3千円の収入は、すべてサンタバリーの支援にあてられます、とある。
ディスカッションの最後にヘンリー王子は、少し“意味深”?とも取れることを話した。