韓国の辛いラーメンと韓国のりはベストマッチ。アイデア次第でアレンジは自由自在だ

 8月7日にに2024-25年版が発売されたばかりの『ハレ旅 ソウル』は、夢をかなえるベストプランをはじめ、人気スポット、グルメ、美容、ショッピングなど知りたい情報をアップデート。特に注目したいのは、韓国土産の定番「韓国のり」を好みや用途に応じて分類した「BEST韓国のり 発見チャート」だ。韓国のり、と一口に言っても味わいは千差万別。今回はこのチャートをまるごと配信。自分好みの一品を見つけてほしい。

 ご飯やおかずにかけて食べる韓国のりは、クセになる塩味と香ばしいごま油の香りが特徴。はけを使ってごま油を塗り、塩をふりかけた上で焼くというのが一般的な製法だ。韓国ののり巻き「キンパ」に使うのも韓国のりで、韓国は世界ののり消費量1位。まさに国民的な食材として親しまれている。

 韓国のりと日本ののりは、味わいだけではなく、原料となる海藻の種類そのものが異なる。品質の評価も、ぎゅっと詰まったキメの細かいものが高級とされる日本とは逆で、韓国では穴が大きければ大きいほど高級とされている。また、韓国のりは多様な食材との相性も抜群。そのまま食べるだけではなく、ラーメンに入れたりおにぎりに巻いたり、スライスチーズを挟んで焼いてもおいしい。クセになる味わいでついつい手が伸びてしまうが、日本の焼きのりに比べて約3倍ほどのカロリーがあるため、食べ過ぎには注意だ。

 お土産には欠かせない韓国のりだが、最後に空港であわてて購入……という人が多いはず。韓国のりの代表格といえば「両班(ヤンバン)」ブランド。もちろん、韓国国内でシェア1位の両班なら間違いないが、そればかりではもったいない! どれも同じに見えてしまうが、ポピュラーなものを挙げただけで、岩のり、在来のり、のり巻き用のり、青のりと、実は200以上の種類があるという。

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好みの韓国のりがきっと見つかる