最近、バラエティーや情報番組でタレントのベッキー(39)の姿を見る機会が増えた。7月2日には「ワイドナショー」(フジテレビ系)に約7年ぶりの出演を果たし話題になった。2019年に元プロ野球選手で解説者の片岡保幸氏と結婚し、現在は3歳と2歳の2児の母親となったが、番組内でも子どもの“叱り方”に悩んでいると吐露。共演者にアドバイスを求める場面もあった。
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「同番組内では、夫が協力してくれないと『アイツ……』となると話していました。共演者のヒロミさんからは『久々に会ったけど、トゲがある』と突っ込まれていましたね。ベッキーさんは笑顔で『ウチは大丈夫』と切り返していたのですが、SNS上では『よそ様の家庭を壊してどの口が言うかと思う』『自分が過去にしたことを忘れてませんか?』など、いまだに批判の声があります。また、ママ友との関係についても『ほどよい距離感』がいいと番組で話していたんですが、こちらも『感じ悪い』という厳しい声が。今でも、彼女のちょっとした発言に不快感を持つ人たちが少なからずいるようです」(テレビ情報誌の編集者)
超人気タレントだったベッキーが一気に“嫌われキャラ”となってしまったきっかけは、周知のとおり、約7年前の不倫騒動だ。“文春砲”を浴びるも記者会見を開き、相手とは友人関係であることを強調して不倫を全否定。ところが、その後に謝罪会見前日のLINEが流出し、反省ゼロのゲスすぎるやりとりに批判が噴出した。その結果、CM契約10社とレギュラー番組11本がすべて消滅。人気絶頂からどん底に落ちることになってしまったのだ。
「いい子キャラで好感度が高かっただけに傷も深かったですね。記者会見を見て同情していたファンもいたのに、LINE流出によって、その多くの人が『裏切られた』という気持ちになってしまった。主婦層の不倫に対する恨みは根深いものがあるようで、いまだに顔を見るのも嫌という意見も見かけます。5月に発表された『女性自身』の『応援したくない女性有名人』ランキングでも3位にランクインしていました。騒動から約7年たった今でもみそぎが済んだとは言えなさそうです」(週刊誌の芸能担当記者)