株主優待制度は保有株数や保有期間などの条件によってもさまざま。詳しくは各社の株主優待制度で確認を
株主優待制度は保有株数や保有期間などの条件によってもさまざま。詳しくは各社の株主優待制度で確認を

【ビックカメラ】
家電量販店「ビックカメラ」を展開。100株以上500株未満を8月末に保有していると1000円分の買い物優待券、2月末なら2000円分になる。500株以上1000株未満なら、8月末で2000円分、2月末で3000円分になる。1000株以上1万株未満なら、いずれも5000円分、1万株以上なら、いずれも2万5000円分になる。さらに、継続保有期間によっても特典がある。

【クリエイト・レストラン・ホールディングス】
「磯丸水産」や「デザート王国」などの飲食店チェーンを運営している。8月、2月の年2回お食事券が贈呈される。100株以上の保有で2000円分、200株以上なら4000円分、400株以上なら6000円分、600株以上なら8000円分、1000株以上なら1万円などと、保有株数が増えるにつれて優待額も上がっていく。さらに継続保有期間でも追加贈呈も。

【良品計画】
「無印良品」ブランドの商品などを展開。100株以上の保有で買い物の際に5%割引が適用される優待カードがもらえる。

【サイゼリア】
低価格のイタリアンレストランのチェーン運営している。100株以上500株未満なら2000円分の食事券、500株以上1000株未満なら1万円分、1000株以上なら2万円分になる。ただし、継続保有を条件にしている。

【高島屋】
老舗の百貨店。株主優待カードを発行しており、割引対象商品の買い物につき、利用限度額の範囲内で10%割り引ける。限度額は100株以上500株未満で30万円、500株以上になると限度額はなくなる。

【イオン】
小売りチェーン大手。オーナーズカードが提供され、株主は買い物の際にレジで提示すれば、返金率に乗じた金額を半年ごとに返金してもらえる。返金率は、100株以上500株未満で3%、500株以上1000株未満で4%、1000株以上3000株未満で5%、3000株以上は7%となる。

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