『テムズとともに』の復刊にあたり、陛下は4ページにわたるあとがきを新たに寄せている。この著書について、「私にとっての青春の記憶である」としたうえで、こう文章を結んでいる。

「遠くない将来、同じオックスフォード大学で学んだ雅子とともに、イギリスの地を再び訪れることができることを願っている」

 オックスフォード大学は、雅子さまにとっても外務省時代に留学を経験した学び舎だ。

令和の天皇は、家族とともにその道を歩んでいる。

(AERA dot.編集部・永井貴子)

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