広末涼子
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 広末涼子(42)の不倫騒動が急展開を迎えた。

【写真】三度の不倫報道でも芸能界を「干されなかった」人気女優はこの人

 6月7日配信の「文春オンライン」は、広末とミシュラン一つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏が“ホテル密会”を報じていたが、同誌の直撃取材に当事者2人は不倫関係を否定をしていた。

 だが14日、広末のスタッフによるインスタグラムが更新され、広末本人が「鳥羽様との関係は記事の通りです」と認めた。また、所属事務所も公式サイトで改めて謝罪し、広末を「無期限謹慎処分」にすると発表した。

 さらに鳥羽氏も自身のツイッターで「概ねその通り」と説明し、双方が報道の内容を認めた。

 広末はSNSで「鳥羽様のご家族に悲しい思いをさせてしまったこと、辛い気持ちにさせてしまったことを何よりも申し訳なく思っています」と相手の家族にも謝罪した。さらに「私自身の家族、3人のこどもたちには、膝をつき合わせ直接、“ごめんなさい”をしました。彼らは未熟な母親である私を、理解し認めてくれました」と、子どもたちにも事実を打ち明けたとつづった。

 一方、鳥羽氏も「多くの方にご迷惑をかける行為だと頭では理解していながら、相手のご家族や自分の家族、周りの皆様にどういうことが起こるのかを想像できないまま、僕は冷静な判断を欠く行動をしました。すべては、僕の弱さ、社会に身を置くひとりの人間としての未熟さに原因があります」と謝罪。そのうえで、最初に不倫を否定していたことについては、「事実に反する受け答えをしてしまいました。自分の弱さ、そして何よりずるさが出た結果です。深く反省しています。今後は、改めてゼロから料理に向き合いたいと思います」と説明した。

 双方が不倫を認め、事務所が広末を処分するという急転直下の事態となった背景について、女性週刊誌の芸能記者はこう話す。

「広末さんは、最初は周囲にも不倫を否定していたようですが、文春報道の直後に、広末の所属事務所が『厳重注意した』というコメントを出したのは異例でした。その時点で事務所側は、2人の関係は否定しきれないと考えたのだと思います。これまで、事務所は度重なる広末さんの奔放な行為をかばったり、目をつぶったりしてきたところがあります。それでも最近は母親としても評価され、昨年はベストマザー賞も受賞、女優としても次のステージに進めると思っていた矢先に、今回の不倫報道が出た。本当に痛手だったと思います。事務所側の対応からも『今回はかばいきれない』という思いがにじみ出ていました」

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