新発売する「dynabook KIRA V」見た目は3機種とも変わらない
新発売する「dynabook KIRA V」見た目は3機種とも変わらない
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 東芝は、13.3インチの高性能ノートパソコン「dynabook KIRA V」シリーズに、新たに2015年春モデルを発表した。今回新しく発売する製品は「V83」「V73」「V63」の3種類で、29日に発売された。

 インテルが誇る最新のCPU「Core i5-5200U」を搭載したことで、消費電力が低下する一方、グラフィック性能や処理速度が向上している。また、パソコン本体でマウス操作を行うタッチパッドの操作性を向上し、複数のウィンドウを画面横に縦に並べて常に表示できる「タスクスイッチャー」機能を新しく搭載した。

 OSはWindows8.1 Update 64bitを採用し、8GBのメモリを搭載している。SDカードリーダーは内蔵するが、光学ドライブはついていない。ソフトはOffice Home and Business Premium プラス Office 365とAdobe Photoshop Elements 12を付属している。

 「V83」は、今回発売された3機種の中でもっとも機能が高いモデルで、タッチパネル対応の高解像度(2560×1400ドット)ディスプレーを搭載している。また、256GBのSSDを内蔵。バッテリー駆動時間は約13時間で、重さは1.32キログラムとなっている。

 「V73」は本体容量が256GBと変わらないが、ディスプレーの解像度が1920×1080ドットに抑えられている。またタッチパネルにも対応していない。「V63」は「V73」と同じディスプレーを搭載し、本体容量が128GBになっている。「V73」と「V63」のバッテリー駆動時間は約16時間で、重さは1.1キログラムだ。

 価格は「V83」が21万380円、「V73」が19万4180円、「V63」が17万4740円で販売中。いずれもヨドバシ.comの価格で、税込み価格。