お酒が好きでつい飲み過ぎてしまう、健康診断で肝臓検査の数値が高かった、お酒は苦手だけど付き合いで飲まざるを得ない……。忘年会の宴会シーズンが真っ只中で、お酒との付き合い方を見直さなければと思うが、どんな風にコントロールすればいいのだろう。
「大体あと○時間はヨッパライです。二日酔いはまだ大丈夫!」
「大体あと○時間はヨッパライです。恐らく明日は使い物になりません」
え?急に何を言ってるの?? 実はこれ、お酒を飲んだあなたに、飲酒アプリ「alcCalc」(iPhone版/無料)が伝えてくれるコメントなのだ。
このアプリは、自分が飲んだお酒の種類や量を入力すると、摂取したアルコール総量や現在の血中アルコール濃度から逆算して、酔いが覚める時刻や二日酔いの可能性が予測できる。つまり、リアルタイムで自分の体内に残っているアルコール濃度や酔い状況が分かるのだ。
使い方は、性別と体重、飲んだアルコール量を入力するだけ。飲み始めと同時にアプリをスタートさせ、後は飲むたびにデータを追加していく。飲んでいる途中でもトップ画面に戻れば、飲んだアルコール類の一覧と時刻、そしてアルコールが分解されるまで目安時間が表示される。お酒のリストには、ビールや日本酒など20種類ほどのデータが入っている。リストに無いお酒を飲む場合は、自分でデータを追加できる。
二日酔いを判定する機能もある。「問題なし」、「恐れあり」、「注意」、「危険」の4段階で教えてくれるのだ。「呼気アルコール濃度」も表示できるので、車の運転を控えている人は要チェックだ。
そのほか、誰かに自分がどれだけよっているかを伝えたい時はシェア機能を使ってみよう。TwitterやFacebookと連携できるので、気軽にSNSに投稿できるのだ。
お酒を飲む機会が増えるこの季節、「alcCalc」を上手に使えば二日酔いだけでなく、人間関係の“飲酒トラブル”だって予防できるかも!?